私は非常にアップルパイが好き族なのですが、東京に引っ越して来て家が手狭りになり、パイなど焼けるはずもない生活を送っていました。
仕方ないからたま~の贅沢品としてケーキ屋さんで買おうとしても……なぜだか、東京のケーキ屋さんってアップルパイ置いてないのです。(パン屋さんの領分なんでしょうか?自分の近場のケーキ屋さんはどこもありませんでした。)
途方に暮れていた私に一縷の望みをもたらしたのが、「ホットサンドメーカー」の存在です。
結論としては
ホットサンドメーカーでパイ、うまく焼ける。
でも、パイを焼きたいなら「仕切り付きホットサンドメーカー」が絶対イイと思う
というのが暫定的な結論と相成りましたので、これからホットサンドメーカー購入を考えていらっしゃる方の参考になればと思います。
▽私が使っているホットサンドメーカー
目次
ホットサンドメーカーでパイを焼く行為そのものの是非とか焼き時間
ホットサンドメーカー+ガスでパイはうまく焼ける
(↑一回失敗していますが、その後成功するようになりました。弱火で焼けばOKでした)
「パイがうまいこと層を作るのは、一気に高温で焼き上げることでバターの層ができるから」「オーブンはしっかりあたためて!パイを入れても温度が下がらないように!」と、お菓子作りの本で死ぬほど注意深く言及されていたのを繰り返し読んだ身としては、「温度の上がり方」が十分なんだろうか、という懸念でした。
結論としては問題ありませんでした。耳までサクサク。
ごく弱火で片面5分ずつくらい。(「ぼすっぼすっ」という音がしはじめてから1~2分、という感覚でもいいかも)。それなりに全体の温度が上がっている状態なら、途中オープンしても問題ないので、焼き加減は自分で見ながら調整するとよいと思われます。
正直、オーブンで作るパイよりおいしいと思っています。
「ホットサンドメーカーでパイを焼くのはナシ」という意見は、たぶん仕切りがないタイプで起こる
一般的なホットサンドメーカーでパイを焼いた場合、「せっかくの層がつぶれるからナシ」という意見が多いのを知りました。
(↓こちらのコメント欄などで…)
だから、私が「オーブンで焼くよりおいしい」と感じているポイントは、この『耳ができるホットサンドメーカー』の特性と言ってよいと思われます。
(もうちょっと言っていいならアイリスオーヤマの「具だくさんホットサンドメーカー」の特性…)
▽真ん中の仕切りがない製品もありました!
仕切り付ホットサンドメーカーを買って、最初は後悔した(お手入れがちょっとめんどくさい)
「リロ氏」などが、仕切りのないタイプのホットサンドメーカーであらゆる料理をして食べて飲んでいるのが魅力的で、最初は仕切りナシのフラットタイプのものを購入するのも検討していました。
色々考えて仕切りタイプを購入したものの、フラットタイプに比べるとお手入れがめんどくさい感じがあって、後悔したこともありました。
しかし、この「パイが天才的にうまく焼ける」という長所に気づいてからは、この仕切りアリのホットサンドメーカーでよかった…と心から思えるようになりました。
通常通りホットサンドを作ったとき、この「耳部分」が固くなりがちなので、口内の粘膜が弱い方やお子様・お年寄りはそのへんはご注意ください……!
好みや家族構成、居住スタイルによって変わってくると思うので、みなさんに合ったホットサンドメーカーが入手できることをお祈りしています。
▽私が使っているヤツ
▽私が使っているヤツのちょっと違うヤツ
▽たとえばリロ氏がよく使用されてつホットサンドメーカー