この記事は、
「キリスト教徒(クリスチャン)なんだけど、教会に行きたくない」
「キリスト教に興味があるけど、しょっちゅう教会に行くことができない」
という方にお勧めしたいキリスト教系ラジオ【FEBC(エフイービーシー)】を紹介する記事です。ですので、
もう知ってる
教会でいじめに遭ってる、解決したい
牧師の考えに納得できない、教会を変えたい
という方には的外れなモノになっている可能性があります。「違うな」と思ったらリターンお願い致します。
さて、教会に行きたくない理由は人によってさまざまだと思います。

キリスト教そのものは好きだし納得してるんだけど、さまざまな理由で教会に通うのが難しい…
という方も少なからずいることと思います。
体力的にきつい
交通費など金銭的に毎週出すのはしんどい
HSPの気があって人と毎週会えない
この記事を書いている私自身は

信じているけれど、週末「教会に通う」といった文化になじみがなく体力も弱く、人付き合いもわずらわしい…
といった気持ちでがポコポコと出てきて、教会に行きたくないことがたくさんあります。
幸いにも、いま自分が通っている教会は礼拝で「さまざまな都合で集えない方にも主が豊かに祝福してくださいますように」と祈られていることを知っているので、つらいときには無理せず休むようにしています。
また、洗礼を受けて日も浅いので役員に選ばれることもありませんし、奉仕もできる範囲でしかやってない自覚があります。
余談ですが、奉仕については義母からのこんなアドバイスに救われています。
奉仕はまず断ったらいいのよ。それでも気持ちが向くようだったら召しがあるって事だと思うから、そしたら引き受けたら。
このアドバイスを受けて「とりあえず断る」を実践しており、おかげさまで割とイイ感じだと思っております(「課題の分離」的なメンタルは必要だなと感じますが…)
そんな私が「教会しんどくて行けない」という時に支えになっているFEBCについて語ってみたいと思います。
目次
FEBCとは
FEBC(エフイービーシー)(正式名称:Far East Broadcasting Company)は、世界各地でキリスト教に関連した放送を専門に行う団体。スローガンは「信仰は聞くことから始まる。」(ローマ人への手紙 10章17節)。
wikipedia:FEBCより
私たちは放送開始67周年を迎えたキリスト教放送局です。
礼拝、聖書講解、キリスト教講座、賛美や祈り、お便り紹介、インタビューやトークなどなど、いろいろな番組に、カトリック、プロテスタント各教派のいろいろな方々がご出演くださっています。
とてもバラエティに富んだ番組、ご出演者ですが、すべての番組に一貫していることがあります。
それは、イエス・キリストというお方です。イエス・キリストとはどのようなお方なのか。
そのことをお伝えしたいと願って、多くの方々のご協力を得ながら、67年間放送を続けてきました。
ラジオ放送は毎日夜9時半〜10時45分、AM1566kHzで、そしてすべての番組をインターネットでパソコンはもちろん、スマートフォンでもお聴きいただけます。
FEBC公式サイト「FEBCとは」より
▼「キリスト教放送局FEBC」の公式Twitter
▼「FEBC」「#FEBC」にまつわるみんなのTweet
FEBCはこんなクリスチャンにおススメ(主観)
・静かな雰囲気が好きな人
・内向的な人
・HSPだったり対人恐怖症だったりで教会に行けない人
・暗い場所の方が落ち着く人
・動画や文字に疲れた人
・視力の低下、肩こりが気になる人
・頭痛が気になる人
・掃除や雑用などのおともを探している人
キリスト教メディアにはめずらしい「寄り添いの姿勢」
FEBCの特徴をあえて挙げるなら
「落ち着いた雰囲気」「ほの暗い雰囲気」だと感じています。
この4月より始まった、村上伸師の
— キリスト教放送局FEBC (@febcjp) 2019年4月5日
「あなたの苦しみに、私もいるだろう―ヨハネの黙示録」。
みなさん、もうお聴きいただけましたでしょうか?https://t.co/gl2rE64DUh pic.twitter.com/i8RRHi5ePg
※最近見かけたコメントで「深淵系」という表現が個人的にはマッチしているなぁと思いました。キリスト教プロテスタントの深淵系メディア、FEBC。
そう表現すると、よくないことのようにとられる方もいらっしゃるかもしれませんが、決して悪い意味ではありません。「暗いところから寄り添ってくれる」感じ、というのでしょうか。
みなさんは「プラスワンステイト」という言葉をご存知ですか?
プラスワンステイトとは、カウンセリングやコーチングの技法のひとつで「相手より少しだけ良い状態」でコミュニケーションをすることです。
みなさんも、落ち込んでいる時は明るくはげまされるよりも、共感してくれたり一緒に落ち込んでくれたりするほうが心がラクになることってありませんか?
そのような理由からも、私は落ち込んでいるときも安心してアクセスできるような番組だと思います。
番組「今、苦しむあなたへ」の放送開始してすぐに、このようなメールをいただきました。
— キリスト教放送局FEBC (@febcjp) 2018年9月3日
「番組の題名をはじめてお聞きした途端に、『制作のFEBC様も、ご担当の広田先生も、なんて勇気があるんだろう』と思いました。」https://t.co/x8zEu5puAp pic.twitter.com/b3U2bEruEn
どうも、最近の天気の変化に体がついていけません。こんな時は何も手につかないので、ラジオを聴いてグータラに過ごしています。しばらく本を読むのも億劫でした。FEBCは、こんな状態の僕でも信仰への導きを保ってくれる貴重な存在です。https://t.co/f0m8mXdpEr
— kokutetsu46 (@kokutetsu46) 2019年6月16日
#FEBC
おはようございます
— ぐうたらのまりあ (@gutaramaria) 2019年6月16日
今頃皆さん礼拝中ですね
今日は夫が仕事なので休みを取って私とわんこでおうちにいます
FEBCで礼拝しました
風が強くてわんこが怯えてます
ビビりだよなぁ
飼い主に似たかー😝
今週も神様と共に歩む日々でありますように
アーメン
キリスト教系(福音派)のラジオ番組というと「PBA」の「世の光」も有名のようですが、比べてみると改めて雰囲気の違いを感じます。
【世の光】 →https://www.radio-yonohikari.com/
FEBCは必ずしも「教会に行くこと」を勧めない
FEBCは教会紹介もしていますが、だからといって「教会に集う」ことを目的と運営されているわけではありません。(FEBCの教会紹介は取材した教会を中心としているそうです。)
神様は、教会に行くことのできないご事情も、「教会に行きたい」というお気持ちも、よくご存知でいてくださいます。
FEBC Online より
とあるように、「放送で神さまと出会っていただく」という姿勢がいろんなところからうかがえます。日曜日の放送は、毎週ちがう教会の礼拝が聴けます。
実際のリスナーさんも、リアルな教会に疲れていたり傷ついていたりする人が少なくないように思います。
音声というメリット
ここまでFEBCの「内容」についてのオススメについて語りました。
もうひとつの特徴についてお話ししてみたいと思います。それが「音声メディア」であることです。
今はスマホやTVなどとにかく「見る」ことに忙しいメディアが多い時代です。そんな中で『聴く』といったメディアが10代20代にもまた流行りつつあるのだそうです。
FEBCも基本的には音声メディアなので『聴く』コンテンツが主です。
私自身は聴きながら家事をしたり雑用をしたりしています。もしこれが映像付きだと、そっちに気がいってしまってダメなんです。
個人的にオススメなのが、ワイヤレスイヤホンでの視聴です。ワイヤレスなので邪魔になることがありませんし、お皿洗いをしていても水の音に邪魔されることなく聴けるようになったり、掃除機の音で聞こえなくなったりしないのでさらにFEBCとの距離が近くなりました。そういうささいな物理的なことで聴く内容も違って聞こえるので不思議です。
(ちなみに私はネット放送派)
目が疲れている、雑用しながら何か聴いていたい、という方におすすめな理由はこのあたりにあります。

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日曜に教会行けない仲間のつながりを感じるの、いいよね
隣の芝生は青く見えるといいますか、「自分以外は教会に毎週行ってるんじゃないか…」「こんなことでいいのか…」といった考えは頭に浮かびやすいことだと思います。
でも、FEBCを聴いていると「ああ、自分だけじゃないんだなぁ」と思え、それで安心して「イエスさまの愛」を感じられるきっかけになるよなぁ、と思うのです。
と、FEBCばかりおすすめしましたが、インターネットでキリスト教に触れる機会はほかにもあります。
礼拝動画を流している教会もあります。インターネットを活用して神さまの愛を感じられるのは恵み深いことだな、としみじみします。
私たちに注がれているイエスさまの愛を覚えつつ。